【名護】名護市辺野古の新基地建設をめぐり、石井啓一国土交通相が翁長雄志知事の承認取り消し処分を取り消すよう求める代執行訴訟を提起したことに対し、辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前では17日午前、建設に反対する市民らが、翁長知事を支えると訴え「国の横暴を許さない」「(裁判の)被告席に座るのは国の方だ」などとシュプレヒコールを上げた。

国の代執行訴訟提起に抗議してシュプレヒコールする市民ら=17日午前10時20分すぎ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 市民らは早朝からゲート前に座り込み、県警機動隊員らが午前7時ごろから強制排除した。けが人などはいない。排除後の同10分すぎから、大型ダンプや乗用車など20台以上がシュワブ内に入った。

 一方、辺野古沖ではスパット台船3隻から掘削棒が海中に入っているのが確認された。市民らが船やカヌーで抗議行動している。