【東京】菅義偉官房長官は17日午前の閣議後会見で、石井啓一国土交通相が翁長雄志知事の辺野古沿岸部の埋め立て承認取り消し処分を取り消すよう福岡高裁那覇支部に起こした代執行訴訟に関し、「普天間飛行場の危険除去を考えたときにやむを得ない措置だ」と述べた。

菅義偉官房長官

 菅氏は「取り消し処分を取り消すよう翁長知事に勧告、指示をしたが全て拒否した」と提訴した理由を説明。2013年の仲井真弘多知事(当時)の埋め立て承認で行政の判断は下ったとした上で、「法治国家であり、行政の継続性の観点からも埋め立て工事を、進めていくのはある意味自然なことだ」と正当性を主張した。