スマートフォンを使った陣取りゲーム「Ingress(イングレス)」の世界大会が12月12日、那覇市で開かれる。世界で1300万件ダウンロードされ、日本は世界で2番目にプレーヤーの多い人気ゲームだ。主催者のナイアンティックラボによると、国内外から3千人以上の参加を見込んでいるという。

スマートフォンを使った陣取りゲーム「Ingress(イングレス)」

 イングレスは位置情報(GPS)を使い、多人数が参加する世界規模の陣取りゲーム。歴史的な場所や独創的な建築物に割り当てられている「ポータル」を実際に歩き、陣地を作っていく。運動不足解消やダイエットにも効果があるとして、幅広い世代に支持されている。もともと米グーグル社で立ち上げられた事業で、開発したナイアンティックラボは今年8月に独立している。

 なぜ、沖縄で世界大会を開催するのか。ナイアンティックラボは①多くの離島があるため、ユニークな陣取りゲーム展開が期待される②熱心なプレーヤーが多い③冬でも快適にプレーができる―と理由を説明する。

 会場は主に那覇新都心地区、奥武山運動公園、国際通りから那覇空港の区間の予定。大会後、新都心公園でパーティーを開く。

 ナイアンティックラボの須賀健人さんは沖縄タイムスの取材に対し、「イングレスを通して、人との出会いも楽しめる。多くの人に参加してほしい」と呼び掛けた。

 世界大会は沖縄のほか、米サンフランシスコ、イタリアのミラノでも同じ日に開催される。国内での世界大会はこれまで東京、京都、仙台で開催されている。

 参加申し込みは「Ingress Abaddon(アバドン)」で検索。(デジタル部・與那覇里子)