◆触らずに118番通報を

 沖縄本島北部の西海岸を中心に黒い油状の塊などが漂着している問題で14日までに、伊平屋村、座間味村、那覇市でも新たに見つかった。これまでに確認されたのは県内8市町村で、油の付いたペットボトルなどの漂着物は300個を超えた。県と北部市町村、第11管区海上保安本部は同日、名護市内で対策会議を開いた。

 伊平屋村では13日、北側の海岸で直径1~3センチの油状の塊が確認された。

 また、那覇海上保安部は14日、座間味村の知志海岸で油状の塊や油の付着したペットボトルなど5個、本部町の具志堅海岸で油状の塊100個、那覇市の那覇港で油の付着した発泡スチロール1個を確認。沖縄総合事務局も同日、本部町の海洋博公園内にある海岸沿いで油状の塊など19個を発見したと発表した。

 県は海岸で油や付着物を見つけた場合は、触らずに118番通報するよう呼び掛けている。市町村には記録を取り、一時保管するよう求める。

 11管区が航空機から周辺海域を目視確認したところ、まとまった油の漂流はなかったという。県や11管区が、1月14日に東シナ海で沈没した石油タンカーの油流出事故との関連を調べている。