1週間に報告されるインフルエンザ患者数が1999年の調査開始以来、3週連続で最多を更新するなど、過去に例のない大流行が続いている。中国や欧州でも拡大しているB型ウイルスへの感染が多いのが特徴だが、最近は米国で広まっているA香港型ウイルスの検出が目立ってくるなど新たな懸念材料も浮上。専門家の間では「流行が長引く可能性がある」との見方も出ている。

 世界で流行している主なインフルエンザ

 厚生労働省に2月4日までの1週間に報告された1医療機関当たりの患者数は54・33人で、3週連続で50人を突破。50人を超えたのは2005年以来で、今季の流行がいかに大規模なものかが分かる。(共同通信)