沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らは18日午前、米軍キャンプ・シュワブ前で千人規模の抗議集会を開き、翁長雄志知事の埋め立て承認を違法として国が行った代執行提訴に対して「訴えられるのは国の方だ」「沖縄に対する差別だ」などと声を上げた。

名護市辺野古の新基地建設に反対し集まった市民=18日午前、米軍キャンプ・シュワブ前

 代執行提訴から一夜明け、ゲート前には県内各地から多くの人が訪れた。平和運動センターによると、午前6時から抗議行動が始まり、午前8時ごろには千人以上が集まった。午前10時までに基地内に進入する工事車両は確認されず、機動隊による排除もなかった。

 ゲート前での座り込みの抗議が開始から500日目を迎えたこの日、国会議員や県議会議員、県内各地の市町村議会議員も駆けつけ、基地内への工事車両の進入を警戒。代執行提訴、海上でのボーリング調査再開など政府の強行姿勢を批判した。