沖縄ファミリーマート(那覇市、野﨑真人社長)は15日、宮古・石垣地区のファミリーマート37店内に設置されているATMで、それぞれの地域のしまくとぅばで音声案内するサービスを始めた。

宮古島の言葉で案内するATMの店頭広告(沖縄ファミリーマート提供)

 ATM利用開始時は「いらっしゃいませ」に相当する「んみゃーち」(宮古)、「おーりとーり」(石垣)で迎える。利用後は「ありがとうございました」を意味する「たんでぃがーたんでぃ」(宮古)、「にーふぁいゆー」(石垣)とあいさつする。

 同サービスは琉球銀行とATMの設置・運営するイーネット(東京)の協力で実現した。ファミマは2012年7月から、県内店舗で沖縄本島地方のしまくとぅばで音声案内をしており、好評だったことから両地区版も実施した。

 同日、宮古島市内の店舗で設置式が開かれ、下地敏彦市長は「おもてなし心をみんなが感じてもらえればありがたい」とあいさつ。野﨑社長は「来店客にご当地言葉を楽しんでいただければ」と期待した。琉球銀行の古堅雄二営業統括部長は「先島地域初の取り組み。多くの人に利用してもらえれば」と話した。