【東京】米ジョージ・ワシントン大学で安全保障を研究するマイク・モチヅキ教授と桜美林大学大学院の橋本晃和特任教授が18日、都内の日本記者クラブで講演し、名護市辺野古の新基地建設について「時間がかかり、政治的、経済的なコストが甚大すぎる」と計画の変更の必要性を提起した。

辺野古新基地建設の見直しと新たな計画案の検討を求めるモチヅキ氏(右)と橋本氏=18日、都内の日本記者クラブ

 その上で、普天間飛行場のオスプレイの県外移駐とキャンプ・シュワブでのヘリポート新設による海兵隊の運用を現実的な解決策として提案。「費用がかからず、環境への影響もない。手短に実施できる」と日米政府に検討を求めた。

 両氏は、政府による新基地建設の強行で、反対の民意が嘉手納基地撤去にも広がりかねないとし、「日米安全保障の最大の危機を迎える」と懸念を示した。