【石垣】「第6回全国高校生ケータイ韻文コンテスト」(主催・江戸川大学)の俳句部門でこのほど、八重山商工2年の鷲尾玖美さん(17)の作品「天高し ぐらり頬杖 5時間目」が最優秀賞に輝いた。

最優秀賞の句が書かれた色紙と賞状を手に笑顔を浮かべる鷲尾さん=八重山商工高校

 午後の眠気から、ハッと目覚めて見上げた澄んだ秋空を詠んだ。応募総数1022句の中から、「ぐらり、という大胆な表現とユーモア感覚のあるさわやかな秀句」と審査員に評価された。

 今月3日に、千葉県の同大で表彰を受けた鷲尾さんは、「先輩から教わった秋の季語『天高し』を使い、だれでも経験するガクンとする瞬間を詠んだ。ぐらりの表現が評価されてうれしい」と笑顔を浮かべた。

 今年、同校の文芸部に入部。思いついたフレーズはスマートフォンに記録して、短歌や俳句づくりに励む。

 「年齢が近い人と句を評価し合うのが楽しい。語いを増やし、周囲の人がしない表現で作品をつくりたい」と力を込めた。