3月11日投開票の石垣市長選に立候補を予定する県議の砂川利勝氏(54)=無所属=は16日、市内で会見し、基本政策を発表した。市平得大俣への陸上自衛隊配備計画「白紙」、新庁舎設計見直し、経済振興で均衡ある島の発展-を3本柱とし、教育・福祉の充実や、ゴルフ場の早期着工など観光振興、地場産業の推進などを掲げた。

石垣市長選挙に向けて基本政策を発表する砂川利勝氏=16日、石垣市真栄里

 陸自配備を巡っては現計画が「地域住民と対話もなく進められ、理解も合意も得られない」などと指摘。住民合意が得られる場所で配備を推進するとし、代替地は防衛省が過去に調査した候補地を踏まえ検討する考えを示した。

 新庁舎設計については現行の予算規模が80億円超になるとし、40億~50億円規模に抑え「機能を重視し地元企業で身の丈に合ったものを造る」と説明。予算削減分で子育て・教育・福祉政策の充実を図るとした。

 過疎化が進む島北西部では、インフラ整備や雇用創出の拠点づくりなどを推進し「均衡ある発展を目指す」と強調。土日・祝日の保育実施、ひとり親家庭支援強化、給食費無償化、エコツーリズム推進、農漁業関連の担い手育成支援-なども公約に挙げた。