県が管理する6番目のダムとして完成した久米島町の儀間ダムの竣工(しゅんこう)式が19日、同ダムであった。県と町の関係者約200人が集まり、記念植樹や記念碑の除幕式でダムの完成を祝った。浦崎唯昭副知事は「末永く久米島町の発展のために活用されることを心より願う」とあいさつした。

儀間ダムの竣工を祝い、テープカットする県の浦崎副知事(右から3人目)、久米島町の大田町長(同2人目)ら=19日、久米島町・儀間ダム

 大田治雄町長は「台風や洪水で夏季には度々深刻な水不足が危惧されてきた。水防や飲料水の安定的な供給が確信できることを町民と祝福したい」と喜んだ。儀間ダムは、生活用水確保のための利水と、洪水を防ぐ治水、環境保全のための流用調整を目的に整備された。1990年に実施計画の調査に着手、2004年から建設が始まり、13年度に本体が完成した。

 総事業費は112億5千万円。現在は正常に機能するか確認する試験湛水と周辺整備が続いている。