【名護】沖縄県名護市東海岸の二見以北10区に、7年ぶりに給油所が開業した。13日、名護市瀬嵩で式典があり、給油のために西海岸まで出掛けていた住民が喜び合った。

瀬嵩保育所の子どもたちがエイサーで給油所開業を祝った=名護市瀬嵩

 開業したのは、JA久志セルフSS。2008年に瀬嵩の給油所が閉店し、10区では給油ができなくなっていた。

 地域の要望を受け、JAおきなわSSが沖縄県内で初となる「コンパクトセルフ型」の店舗を整備した。レギュラー、軽油、灯油が買える。

 砂川博紀社長は「思い切って開設した。わったーSSとして、生活に役立てていただければ」とあいさつした。総工費は約3千万円に抑えたが、収支見通しは「ぎりぎり」だという。

 開設を働き掛けたJAおきなわ青壮年部の山城悟委員長=名護市汀間=は「このともしびを二度と消さない」と宣言。

 久志支部区長会の比嘉徳幸会長(三原区長)は「特に高齢者は名護まで給油に行くのが大変だった。自分の父も途中で接触事故を起こしたことがある」と、便利になることを歓迎した。

 営業時間は午前7時半~午後6時で、日曜定休。