【伊江】伊江村西崎区の宮里園子(えんこ)さん(65)宅の庭先でミニカトレアが見頃を迎えている。草花が大好きで園芸を趣味としている宮里さんが約10年前に沖縄本島に出かけた際、路上販売されていたものを1鉢だけ買った。帰宅して庭先のクルチ(黒檀)の幹に鉢ごと固定し育て始めた。

宮里さん宅の庭先で色鮮やかなミニカトレアが見頃を迎えている=16日、伊江村西崎区

 最初は、1株だったミニカトレアは10年の歳月をかけてゆっくりと根をはわせ、今では太さ約60センチのクルチの幹の周囲をぐるっと取り巻くほど株数も増えた。現在、花は七分咲き程度だが、既に約7~8センチの花が数百輪咲き誇っている。

 今年は9月の台風の影響で花茎や葉が折れたり傷ついたりし、花付きは例年より少なめだと話すが、宮里さんは「まるでピンクのドレスを身にまとったようでしょ」とにっこり。近所ではちょっとした名物になっている。

 宮里さんは「これからもうしばらく、色鮮やかでかわいらしいミニカトレアの花を楽しめますよ」と笑顔で話した。(屋嘉比りさ通信員)