【石垣】八重山の食材を女子高生のアイデアで商品化する八重山商工高校のブランド「美島商娘(ちゅらしましょうこ)」は、おからと島素材のシロップを使ったヘルシーケーキ「美(ちゅ)ら天使(てぃな)」を開発し、21日から那覇市の沖縄セルラーパーク那覇で始まる「離島フェア2015」で販売する。

ヘルシーなおからケーキ「美ら天使」をアピールする美島商娘のメンバー=八重山商工高校

 「甘いものは食べたいけど、太るのはイヤ」との女子の願いをかなえようと、部員5人がヘルシーケーキのアイデアを持ち寄って開発。島豆腐の製造過程で出るおからを用い、昨年、美島商娘が開発したしょうがや島レモンなどを配合した「シトラスジンジャーシロップ」を加え、美容と健康を意識したケーキを完成させた。

 開発当初はおからの食感でパサパサしたが、水分の微調整を繰り返し、油量を減らした上で、しっとりとした食感に仕上げた。

 山口明日海部長(16)は「先輩が苦労してつくったシロップをうまく活用できた。離島フェアでも石垣の食材のよさをアピールしたい」と語り、前泊幸花さん(15)は「広い年齢層にお薦めできるが、美容と健康にもいいと、特に女性客に伝えたい」と力を込めた。

 美ら天使は税込み1200円。離島フェアで500個を販売。24日からは石垣市内の製菓店メームイ3店舗でも販売を始める。