20日午前9時すぎ、那覇市壺屋のやちむん通りで、高さ約20メートルの樹齢約300年のガジュマルの木が倒れた。倒木によるけが人はいなかったが、通りが約3時間通行止めになり、一時騒然とした。

倒れたガジュマルを切断する消防署員ら。ガジュマルは通りをふさぐように倒れている=20日、那覇市壺屋やちむん通り(読者提供)

 複数の目撃者によると、午前9時10分ごろ、「ミシミシ」という音が聞こえた後、「ドン」という音が周辺に響き渡り、枝が次々と折れ、落下し道をふさいでいったという。

 壺屋町民会自治会によると、2週間前に那覇市都市計画課から、倒木の恐れがあることから剪定(せんてい)の勧告を受けていた。同自治会が作業手続きの調整をしていた直後の倒木だったという。

 ガジュマルを管理する同自治会の島袋文雄会長は「けが人が出なかったことが不幸中の幸い。自治会として通りを安心して歩いてもらうために急いで剪定作業に取り掛かり安全確保に努めたい」とコメントした。