沖縄本島中南部で今月、登下校時の小中学生を狙った声掛けやつきまといの事案が相次いで発生している。19日午前7時10分ごろ、南風原町宮平の路上で登校中の小学生の男児と女児が相次いで不審な男に約100メートルつきまとわれた。また、宜野湾市と中城村では小中学生への声掛けが計5件あった。県警は「危険を感じたらすぐ逃げて」と注意喚起している。

 子供・女性安全対策課(子女課)によると、宜野湾市宜野湾では4日夕、小学4年の女児が「道を教えて」と男に声を掛けられ逃げたが、車で追い掛けられた。同市佐真下では6日午前7時20分ごろ、中学2年の女子生徒が「沖縄は初めてだから案内して」と徒歩の40代男に声を掛けられ右腕をつかまれたという。

 また、中城村久場では10日午後5時ごろ、見知らぬ男が小学2年男児に「久しぶり。何年生? 一緒に来てくれない」などと声掛け、同村津覇では12日夕、下校中の小学3年女児2人が「車に乗らないか」などと軽トラックの男に声を掛けられる事案があった。

 子女課の山内修次席は「日没が早いこの時期は性犯罪が多発する傾向にある。パトロールも強化しているが、もし知らない人に声を掛けられたりしても絶対について行かないで。すぐ逃げて」と呼び掛けた。