2015年度、県内を訪れた外国人観光客が10月までの累計で、102万6千人に達し、過去最高だった14年度の98万6千人を超えた。県文化観光スポーツ部(前田光幸部長)が20日発表した。県は15年度の目標を120万人に設定しており、達成は確実とみられる。11月以降(来年3月まで)、外国人観光客が少なくとも昨年度並みの実績で推移した場合、138万人を超える計算になる。

 同部がまとめた10月の入域観光客数は69万6800人で、前年同月比11万800人(18・9%)の増加。前年同月を上回ったのは37カ月連続。

 外国人客は5万1300人(54・7%)増の14万5100人だった。韓国の格安航空会社(LCC)イースター航空の那覇-ソウル線の新規就航やクルーズ船の寄港回数が12回から18回に増加したことで空路、海路ともに好調に推移した。

 国内客は5万9500人(12・1%)増の55万1700人だった。昨年度、2回襲来した台風の影響がなかったことに加え、修学旅行や企業の団体旅行も好調で、各方面とも旅行商品の販売状況が良好に推移した。

 11月は福岡、名古屋から離島への直行チャーター便が予定されていることから堅調に推移する見込み。