【東京】島尻安伊子沖縄担当相は20日の閣議後会見で、来夏の参院選をめぐり自民、公明両党が慰霊の日に当たる6月23日の公示(7月10日投開票)を想定していることに関し、「沖縄にとって慰霊の日は鎮魂の日。公示にはなじまないのではないか、と率直に感じている」との認識を示した。

島尻安伊子沖縄担当相

 その上で、「現時点で日程が決まっていないからこそ、『この日は避けるべきでは』との話ができると思う。対応を考えたい」と述べ、与党側に何らかの働き掛けをする考えを示した。参院選では、島尻氏も自民党公認で沖縄選挙区から3選を目指して立候補することが決まっている。

 菅義偉官房長官は同日の記者会見で「参院選をいつやるかは全く決まっていない。島尻沖縄相は沖縄出身の大臣としての思いだろう」と述べた。