2015年度沖縄タイムス伝統芸能選考会の贈呈式と祝賀会が21日、那覇市のパシフィックホテル沖縄で開かれ、298人の入賞者に賞状と賞牌(しょうはい)が贈られた。

舞踊のグランプリ受賞者の比嘉大志さん(右)。豊平良孝沖縄タイムス社長から賞状を受け取る=21日午後、那覇市・パシフィックホテル沖縄

 入賞者を代表し、太鼓でグランプリを受賞した上原なつきさんが「伝統芸能の奥深さに気付かされる毎日。次世代にしっかりバトンを渡せるよう稽古していく」と決意を述べた。

 沖縄タイムス社の豊平良孝社長は「戦争で破壊され米軍統治下にあった沖縄で、県民に希望をともしたのが沖縄独特の文化。新進気鋭のみなさんの一層の精進を期待する」と受賞者を激励した。

 ことしは三線や箏曲、舞踊など6部門に延べ744人の応募があり、新人賞136人、優秀賞92人、最高賞56人、グランプリ14人の入賞者が誕生した。

 今回で選考委員を退任した三線の知花清秀さん、金城タケ子さん、勝連繁雄さん、赤嶺ミヨさん、箏曲の宮城光子さん、川平京子さん、舞踊の山田多津子さんに感謝状が贈られた。