「映画は、考える冒険だ!」をテーマに、第2回こども国際映画祭in沖縄(KIFFO=キフォー)が22日、那覇市の県立博物館・美術館で開幕した。沖縄県内の子どもたち約50人が、運営スタッフや審査員となって国内外の映画を上映。アニメ映画づくりのワークショップもあった。23日まで。

オープニングで舞台に勢揃いした子どもスタッフ=22日、那覇市・県立博物館・美術館講堂

 子どもを主人公に、各国の暮らしぶりや難民、福島の原発などの問題を描く「ハルをさがして」(日本)、「レインボー」(インド)、「赤い船のローラ」(ドイツ)の3作品を上映。約210人が鑑賞した。

 難民問題を扱った「赤い船のローラ」を観た大城まひろさん(那覇中1年)は「違う国の子たちが、同じ学校で勉強しているのが初めは不思議だった。最後は国を越えて混ざり合い、みんな楽しそうでよかった」と感想を話した。

 子どもスタッフとして参加した玉城和也君(上山中2年)は「地域の写真を撮ってポスターを作ったり準備も頑張った。大変だったが貴重な経験ができた」と笑顔を見せた。

 オープニングにはドイツのインゴ・カールステン大阪・神戸総領事、城間幹子那覇市長も出席。KIFFO実行委員会の宮平貴子ディレクターは「映画の光は希望の光。映画で未知の場所を紹介し、世界中が仲良くなってほしい」とあいさつした。