【山城博明通信員】音楽好きの日系人たちが集まってつくるミュージシャン・ニッケイ・グループが中心となって、サンタクルス県内の音楽好きに呼び掛けて開催する「J・Band Fest」の第2回フェスティバルが8日、オキナワ移住地のオキナワ日本ボリビア協会の文化会館ホールであった。

オキナワ移住地の青年たちによる沖縄民謡披露=オキナワ第1移住地

 6月のサンタクルス市内での開催が好評であったことから、ミュージシャン・ニッケイ・グループ主催、オキナワ移住地の青年の協力で行われた。会場には地域住民ら多くが駆け付け、声援を送った。

 参加したのは6歳から10歳までのグループを筆頭に、50歳代までのいろいろな年代層の9グループが演奏した。オキナワ移住地からも青年グループが参加。また、多くのウチナーンチュの若者たちが他地域の人たちとグループを組み、演奏を披露した。

 ミュージシャン・ニッケイ・グループを代表してイノウエ昭雄さんは「いろいろな出来事がある日々の中で音楽はどことなく背中を押してくれます。そんな音楽を世代や地域を超えもっと身近に伝えていけたらとJ・BAND企画となった」と述べた。

 オキナワ移住地でこのようなイベントの開催は初めてで、会場には多くの人々が駆け付け演奏を楽しんだ。

 また、特別出演としてオキナワ第2移住地在住の玉城利一さん(81)(高嶺村)が歌を披露し会場から拍手喝采を浴びた。最後はオキナワ移住地の青年たちがギターや三線演奏をバックに「てぃんさぐの花」など沖縄民謡を披露し会場は最高潮に達した。