名護市辺野古の新基地建設計画に反対する「沖縄建白書を実現し未来を拓(ひら)く島ぐるみ会議」の訪米団が22日夜、那覇空港に到着した。手書きの横断幕を持った市民ら約50人が笑顔で出迎え、「お帰りなさい」とねぎらった。

支援者に迎えられ帰沖した島ぐるみ会議訪米団=22日午後9時42分、那覇空港

 午後9時40分ごろ、訪米団が到着ロビーに姿を現すと拍手が湧き、互いに握手。全員がそろうと、「沖縄の民意を世界に届けよう」とガンバロー三唱した。

 出迎えた同会議の大城貴代子共同代表は「元気に帰ってきてうれしく思う。訪米は大きな成果があり、(代執行の)訴訟でも後押しになる」と激励した。

 団長の呉屋守將金秀グループ会長は「たくさんの出迎えで疲れも吹き飛ぶ」と笑みを浮かべ、「米国で話して分かったことは、外務省の偏った情報だけで、彼らも(沖縄の現状を)よく分かっていない。(訪米団の話を)真剣に聞いてくれた」と感想を話した。訪米団26人は15日からサンフランシスコ、ワシントンなどを訪問。今後、県内各地で訪米報告会を行うという。