【中部】情報通信サービス業のクレスト(池原稔代表)は、観光ガイドが県内の名所をしまくとぅばで案内するバスツアーを実施している。しまくとぅばを話せる世代が少なくなる中、しまくとぅばへの関心を引き出すのが狙いだ。

観光ガイドの読沢(ゆんたく)ひろみさん(右)のウチナー口漫談を楽しみながら沖縄市の民謡ライブバーに向かう川田区老人クラブのメンバー=20日、嘉手納町

 20日、東村の川田区老人クラブ(金城允士(まさひと)会長)のメンバー17人が体験し、観光ガイドのしまくとぅばでの話芸を楽しんだ。

 川田区老人クラブは民謡歌手の我如古より子さんのショーを体験する日帰りツアーを選択。

 しまくとぅばガイドの読沢(ゆんたく)ひろみさんが東村から沖縄市の民謡ライブバーまでの車中で目にする歌人の吉屋チルーの歌碑や、読谷山花織の文様が描かれた読谷村の複合施設などを紹介した。ウチナー口漫談も披露し、車中は何度も笑いに包まれた。

 新城弘子さん(80)は「子供の頃はウチナー口を話すと方言札を掛けられたのであまり話せない。聞くことはできるのでとても楽しい」と満喫。

 金城会長は「日本語よりも親しみがあるので聞いていて安心感がある」と楽しんでいた。