【宜野湾】3月末で返還された米軍キャンプ瑞慶覧の西普天間住宅地区跡地利用で、宜野湾市は23日、県の担当者も招いて重粒子線治療施設の概要など現在の検討状況を説明する地権者説明会を市内で開いた。

重粒子線施設について地権者らに説明する県の担当者=23日、宜野湾市野嵩

 説明会では県科学技術振興課の富永千尋課長が、がん治療での重粒子線療法は今後も増加が見込まれ、治療時以外に放射線は出ないなどと施設の概要を説明した。

 その上で、需要と費用などについて専門家が検討中で、来年1月にも施設整備の可否などの結論が出る見通しだとした。同施設に関し行政側が地権者に説明するのは初めて。

 また市側はコンピューターで作画した西普天間開発のイメージや来月2日から始まる土地区画整理事業実施に向けた個別説明会の概要などを説明した。