名護市議会(屋比久稔議長)は20日、臨時会を開き、副議長辞任に伴う副議長選挙を実施した。選挙で選出された与党市議が相次いで辞退し、与野党で副議長のポストを押し付け合う形となった。議会は終日空転し流会となった。28日に臨時会を開き、再度選挙を行う。

副議長選で投票する市議ら=20日、名護市議会議場

 臨時会では副市長の選任や教育長の任命同意も予定されていたが、議会空転で延期となった。

 現在の議会構成は与党13、野党14の計27人。議長は野党市議が務めている。

 副議長選は選出された与党市議の辞退で4度やり直したが、選出された与党市議全員が固辞し、与野党の協議も決裂した。

 副議長選は仲村善幸野党市議の16日付の辞任に伴うもの。仲村氏は辞任理由について「市長が交代し与野党の立場が変わった。副議長は与党から出すべきだ」としている。