4月に東京の両国国技館で開かれる、予選からの参加者数が世界最大規模のストリートダンス大会「ダンスアライブヒーローズ」の全国大会に、仲井真中学校2年生の上原紅葉(べに)さん(14)=那覇市=が出場する。全国各地で年間を通して開かれた予選のうち、九州大会を2位で通過。全国大会では中学生以下の部で予選通過者16人と対戦し、トップ入りを目指す。(社会部・松田麗香)

ダンススクールの仲間の激励を受けて、全国大会に挑む上原紅葉さん(右から2人目)=那覇市国場・Dance school Log(ダンススクールログ)

 同大会は2005年に始まり今年で13回目。県内からは、昨年出場した崎山大雅さん=名護市=に続き2人目となる。今回は全6部門で予選から延べ1万人が参加した。

 年間4回の対戦で、累計ポイントが高い上位2人が全国大会に進める九州大会を2位で通過。優勝者には累計ポイントで下回ったものの1対1で戦うダンスバトルでは勝利し、存在感を示した。

 初出場で狭き門を突破し、「小さい頃から憧れていた全国大会に挑戦できるなんて、自分でもびっくり」と喜ぶ。

 ダンスを始めたのは8歳のころ。友人に誘われ、気軽な気持ちでダンスレッスンに通い始めた。小学4年生の時に県内の大会で初優勝したのをきっかけに、ダンスと真剣に向き合うようになった。

 大会で思うような結果が残せないと、悔しくてダンスをやめたいと思うこともあった。それでも「音楽を聴くとどうしても踊りたくなる。好きなことを諦めたくない」と、自分の弱点を探しながらスキルを磨いた。

 全国大会では「目指すは優勝、と言いたいところだけど、一戦ずつ全力で楽しんでベスト4に残れたらうれしい」と話す。「誰よりも楽しんで踊るのが目標。家族やダンスの先生、仲間たちのために堂々と踊りたい」と意気込んだ。