沖縄県北中城村島袋の美島通りの花壇の一角に、アメリカ南部やメキシコ原産のリュウゼツラン科のアガベアテナータが開花している。1本2メートルを超え、4本の花は途中からU字型に下垂し、風が吹くたびに右左に揺れる。

先端が下方に曲がったアガベアテナータの花=14日、北中城村島袋の美島通り

 珍しい花の形に、地域では「まるで首長竜か、オオハクチョウのくちばしのようだ」などと話題だ。葉は肉厚で優しい青白グリーン。開花には約10年以上かかるという。

 通りの向かいに美容院を構えて13年になるという店主は「初めて見た。昨年12月ごろ白い花が先端に咲き始めた。曲がってきているので枯れるのかな」。隣の洋菓子店の店主も「お客さんが首長竜のようだと言っている。めったに咲かない花と聞くが、来年も咲くのかな」と話していた。(翁長良勝通信員)