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  • 沖縄の平均家賃が3年連続増。人口と世帯数増で需要高
  • 相場の高い那覇新都心エリアが新築の賃料を押し上げた
  • 新築3K~3LDKの7万7400円が最も高く、前年より0.5%増加した

 おきぎん経済研究所(出村郁雄社長)は25日、2015年の賃料動向ネットワーク調査の結果を発表した。新築と中古の全タイプの賃貸物件(1R~3LDK)で、平均家賃が前年を上回った。人口と世帯数の増加で需要が依然高く、3年連続で増加。建築費の上昇分を家賃に転嫁するため、エアコンやインターネットなどの設備を充実させたり、間取りを広げたりする不動産会社の営業努力も奏功した。

沖縄県内のマンションのロビー

沖縄県内のマンションの一室

沖縄県内のマンションのロビー 沖縄県内のマンションの一室

 県内の不動産会社17社の5万6043件の管理物件を対象に聞き取り調査した。

 那覇市新都心地区などの賃料相場の高い市街地開発地区に人気が集まり、新築物件の平均賃料を押し上げた。

 中古物件ではエアコンなどの設備を追加したり、顧客ニーズに合わせて間取りを大幅に改修したりし、稼働率や家賃を維持している不動産会社もあった。最も高かったのは新築の3K~3LDKの7万7400円で、前年から0・5%増えた。伸び率が高かったのは中古の2K~2LDKの1・9%増で、5万4800円だった。