沖縄市とうるま市にまたがる中城湾港新港地区へ、スタークルーズ社(香港)の「スーパースター・リブラ」(約4万2300トン)が、来年4月から10月末まで約半年の間に11回寄港することが25日までに分かった。「リブラ」はことし7~10月まで、季節定期便として宮古島の平良港に就航していた。

スタークルーズ社(香港)の「スーパースター・リブラ」

 中城湾港新港地区へクルーズ船が寄港するのは1999年以来16年ぶり。

 「リブラ」の新たな運航計画によると、来年4月から6月までは中国のアモイを出発、宮古島を経由して那覇港に入港する。7月から10月末までは中国の温州を出発し、石垣島、宮古島を経由して那覇港に入港する。中城湾港へは那覇港のクルーズ専用バースが利用できない場合に寄港する予定。

 中城湾港新港地区へのクルーズ船就航をめぐっては、地元自治体が主体となり「中城湾港の振興を考える会」が立ち上がるなど、誘致の動きが活発化している。

 県や総合事務局、関連自治体の関係者らは26日に会議を開き、「リブラ」の入港スケジュールの確認や今後のCIQ(税関、出入国管理、検疫)手続きについて話し合う。(久髙愛)