日本新聞協会は26日、新聞記事を友人や家族と読んで感想を書く「第6回いっしょに読もう!新聞コンクール」の受賞者を発表した。沖縄県内からは全国1位に当たる最優秀賞(校種ごとに1編)に北中城小学校6年の瀬底蘭さん(12)が輝いた。県内からの同賞受賞は初めて。

 名護市辺野古の新基地建設を阻止する市民と警察官の対立を描写した「国策 民意を侵害」(沖縄タイムス1月16付社会面)の記事を選んだ瀬底さん。同じ県民が立場の違いにより、敵味方のように向き合わなければならない沖縄の現状を鋭く読み解いた。「自分が書いた感想文を通じて、全国の皆さんに沖縄の現状を知ってもらえたらうれしい」と受賞の喜びを語った。

 全国3位に当たる奨励賞には大田ルナミさん(比屋根小6年)、神谷仁菜さん(同小6年)、上原拓也君(興南高1年)の3人が選ばれた。熱心な取り組みを表彰する学校奨励賞には室川小、美東中、コザ高の3校が入った。小、中、高・高専からあわせて全国3万9881編、うち県内から971編の応募があった。表彰式は12月12日、東京都霞ケ関の日本プレスセンタービルである。