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  • 沖縄本島と離島の法人タクシー6事業者が運賃改定を申請
  • 本島は初乗り1.75キロ570~590円、離島は1.167キロ540~570円
  • 利用者が減少傾向で、経営存続も危ういことを理由に挙げている

 沖縄本島と離島でそれぞれ設定されているタクシー運賃について、法人タクシー6事業者が26日までに、沖縄総合事務局に改定を申請した。いずれの申請も小型車と中型車の区分を統一して普通車とし、本島は初乗りを1・75キロで570~590円(現行500円と510円)、離島は1・167キロで540~570円(現行430円と460円)に引き上げるよう求めている。

本島地区タクシー運賃改定スケジュール(イメージ)

路上に並び客待ちするタクシー=那覇市内

本島地区タクシー運賃改定スケジュール(イメージ) 路上に並び客待ちするタクシー=那覇市内

 3カ月間内に、申請する事業者の合計所有台数が、全車両数の7割に達した場合、総事局が審査に入る。中規模の事業者を抽出して経営状況を確認するなどして妥当な運賃を決定。本島の場合、早ければ来年8月以降に新運賃が適用される見通し。改定申請は本島は2006年以来9年ぶり、離島は07年以来8年ぶり。

 申請理由として、レンタカー需要の増加や運転代行業の普及でタクシー利用者が減少傾向にあり、経営存続も危ういことなどを挙げている。見た目では判断が困難な小型車と中型車の料金を統一し、客の混乱を避けるとしている。