日本郵便沖縄支社は27日、沖縄市胡屋の沖縄郵便局で「マイナンバー制度」の通知カードが入った簡易書留1通を別人宅に誤って配達するミスがあったと発表した。通知カードの誤配達は全国で相次いでいるが、県内では初めて。

 同支社によると誤配達は23日、沖縄市内で発生。配達された簡易書留3通のうち1通が近隣に住む別人宅のものだった。配達の際、受取人の住所や氏名を一通ずつ確認するよう指導しているが、その手続きが徹底されていなかったとしている。

 2日後の25日夕に誤配達のあった沖縄市内の世帯から連絡を受け発覚し、その日のうちに回収した。開封はされておらず、26日に本来受け取るべき世帯に配達されたという。

 同支社は双方に謝罪するとともに、差出人となる沖縄市にも状況を報告。誤配達をした30代の男性社員については「社内規定に基づき厳正に対処していく」と説明している。

 沖縄市市民課の森口まり課長は「受取人サインや郵便物の宛名などをしっかりと確認し、今後はこのようなことがないようにしていただきたい」と話した。