沖縄署が今年、無車検と無保険の車両を運転したとして、道路運送車両法違反(無車検運行)と自動車損害賠償保障法違反(無保険運行)の両容疑で摘発した件数が21日現在、前年同期比14件増の18件と急増している。昨年1年間の25件を上回るペースで、同署交通課は「整備が不十分な車両の通行が横行している可能性がある」として取り締まり取締を強化する方針。

(資料写真)パトカー

 同署は21日、無車検と無保険の車を運転したとして、道路運送車両法違反(無車検運行)などの疑いで住所不定のタクシー運転手の男(64)を逮捕した。容疑を認めているという。

 逮捕容疑は18日午前0時30分ごろ、沖縄市園田で無車検・無保険の個人タクシーを運転した疑い。

 同署によると、男は車検と保険の期限が切れていることを知りながら運転していた。職務質問で発覚した。

 酒気帯び運転や無免許運転などの道交法違反容疑の調べの中で発覚した無車検と無保険の摘発件数は統計に含まれておらず「実態はさらに多い」と警戒を強めている。

 罰則は無車検が6月以下の懲役または30万円以下の罰金。無保険は1年以下の懲役または50万円以下の罰金。