沖縄海邦銀行(上地英由頭取)は27日、那覇市久茂地に完成した新本店ビルの落成式を開いた。55年ぶりに建て替えた新本店は地上10階建て、地下1階。延べ床面積は旧本店の2倍となる1万627平方メートルで本店営業部や本部機能を集約、サービスの充実や情報発信に力を入れる。上地頭取は「新本店落成を機にお客さまサービスをさらに充実していくよう全役職員一同がまい進していく」と抱負を述べた。

新本店ビルの完成を祝いテープカットする上地頭取(右から6人目)ら=27日、那覇市久茂地

 敷地面積は1642平方メートルで駐車場は65台を確保。2階には150人収容の大ホールと金融史などが学べる資料室も設けた。国道58号松山交差点に面する立地を生かし、地域の活性化や防災拠点としての役割も目指す。免震構造を採用し、自家発電や予備電源も取り入れ、災害発生時にも業務の継続が可能となった。

 全館にLED照明を使い、10キロワットの太陽光発電も導入、環境に配慮した。本部機能は12月7日、窓口などの営業部は同14日に営業を始める。