笑いとヨガの呼吸法を組み合わせた「笑いヨガ」。通常の3~4倍の酸素が体内に取り入れられ、細胞が活性化し、心が明るくなり、認知症予防などが期待されている。世界101カ国に広がり、沖縄県内では4年前から徐々に注目を集めている。笑いヨガのインストラクターとして活動する濱元洋子さん(58)に、1人でもできる三つのポーズを紹介してもらった。(学芸部・豊田善史)

笑いヨガのインストラクター濱元洋子さんが紹介する三つのポーズ

【笑いヨガ】いないいないばぁ笑い (1)「いないいない」と言いながら、両腕で顔を隠す (2)「ばぁ」と腕を上下に開いて笑う

【笑いヨガ】ライオン笑い ライオンの「ガォ」のポーズをイメージし、手のひらを顔の両側で広げ、舌をだして笑う

【笑いヨガ】口チャック笑い (1)唇の端から端へ指で口チャックしていく (2)締めた時と逆の動作で、指で口チャックを開いて笑う

笑いヨガのインストラクター濱元洋子さんが紹介する三つのポーズ 【笑いヨガ】いないいないばぁ笑い
(1)「いないいない」と言いながら、両腕で顔を隠す
(2)「ばぁ」と腕を上下に開いて笑う 【笑いヨガ】ライオン笑い
ライオンの「ガォ」のポーズをイメージし、手のひらを顔の両側で広げ、舌をだして笑う 【笑いヨガ】口チャック笑い
(1)唇の端から端へ指で口チャックしていく
(2)締めた時と逆の動作で、指で口チャックを開いて笑う

 濱元さんは「難しいポーズをとる必要はなく、声を出して笑うと横隔膜が動き、自然とヨガの呼吸になる」と笑いヨガの手軽さをアピール。「脳から幸福ホルモンとされるエンドロフィンが分泌されることで免疫力が高まり、心と体が元気になる」と効果を強調した。

 初めは、意味なく笑うことに抵抗がある人もいるが、作り笑いでも効果は同じように現れるという。「まずは強制的に笑ってみて。面白いから笑うのではなく、笑うから楽しくなる。ストレスを抱えている人は特に試してほしい」と呼び掛けた。

■三つで10分 落ち着く場所で

 三つのポーズは合わせて約10分間、鏡の前や自分の部屋など落ち着ける場所で行う。家族や友人らと一緒にするとより楽しくできる。

【いないいないばぁ笑い】

 (1)両腕を顔の前で、上下にして顔を隠す。

 (2)通常の「いないいないばぁ」と同じ要領で、「ばぁ」と腕を開き「あははは」と笑う。

 (3) (1)と(2)の動作を繰り返し「あははは」を「いひひひ」「うふふふ」「えへへへ」「おほほほ」と変えて、最後に「へっ」と笑って終了。

【ライオン笑い】

 (1)目、鼻、口を大きく開いて舌を出し、両方の手のひらを顔の横で開いて、ライオンの「ガォ」で「あははは」と笑う。

 (2) 「いないいないばぁ笑い」(3)と同じ。

【口チャック笑い】

 (1)ファスナーを締める感じで、指で口をチャックする。

 (2)逆の動作で口チャックを開き、同時に「あははは」と笑う。

 (3) 「いないいないばぁ笑い」(3)と同じ。