沖縄リゾートウエディングの新商品として、県内4企業がこのほど、伝統的な沖縄の結婚式をイメージした「玉座婚」を共同で開発した。25日に名護市の万国津梁館で模擬披露宴が開かれた。

「玉座婚」の模擬披露宴で結婚証明書を読み上げる新郎新婦=名護市・万国津梁館(サンネット提供)

 ふるさと名物応援事業の一環で、沖縄リゾートウェディング協会の会員であるスイートプロ、Ryukyurian、浦添印刷、サンネットが企業共同体をつくり、商品開発に取り組んだ。

 同事業はリュウキュウマツや琉球ガラスなど県内の地域資源を活用した商品開発が条件。玉座婚では新郎新婦が座る玉座にリュウキュウマツを使用、招待状には月桃紙を使うなどの工夫を凝らした。

 今後はチャペルの数の多い読谷村、恩納村、名護市と協力し、海ぶどうなど地域の特産品を利用した食事や引き出物の開発を進める。来年1月には東京でブライダル関係者や旅行社を対象に説明会を開催する予定。担当者は「多くの企業と意見交換しながら価格を設定し、商品化につなげたい」と意気込んだ。