ヘリの墜落炎上事故を想定した、沖縄県消防長会による2017年度合同訓練が23日、沖縄市比屋根の県総合運動公園であった。県内18消防本部から約150人が参加し、消火や傷病者の救出に当たった。

墜落を想定した訓練で、炎上する模擬のヘリに放水する消防隊=23日、沖縄市・県総合運動公園

 近年は自然災害を想定した訓練だったが、今回は総合的な対応を念頭にヘリ墜落訓練になったという。

 陸上競技場の観客席にヘリが墜落し、観客らに重傷を含む多数のけが人が出たことを想定。消防がヘリの模型に放水し消火に当たった。墜落のあおりによるタンクローリーからの液体漏れや、観客の将棋倒しの発生も想定。災害用ドローンで上空から状況把握し、現場が広範囲に及んだ場合の対応を確かめた。