浦添市西原の民家の小さな池の縁にキク科の常緑多年草「オキナワギク(沖縄菊)」が愛らしい花を咲かせている。

 成長しても花丈は約15センチ程度。花茎は約2センチで花からはほのかな香りが漂う。頭状は放射線状の広がりをみせ、根際はロゼット状になり葉は円形ないし倒卵形。日本の固有種。概して琉球諸島の護岸の岩場に自生が見られたが、近年は護岸工事などで急速に減少しているという。

 家人の女性は数年前、知人の庭の花壇から株分けしたという。「ほら見てごらん。小さな花弁がかわいいでしょう」とつぶやいた。(翁長良勝通信員)