アイスランドのテレビ番組制作会社「クルマ・フィルムズ」が22日から4日間の日程で、沖縄県内の酒造所やレストランを訪れ、泡盛や琉球料理などを取材している。泡盛の欧米市場開拓を目指し、泡盛3社などが11月に同国でテストマーケティングを行ったのが縁で、日本料理を紹介する番組の一環で沖縄を訪れた。

県産食材について取材するアイスランドのシェフ、ヘレフナ・サイトラン氏(左から2人目)ら=24日、那覇市のイタリア料理店「Lamp」

 同国でアイスランド料理やアジア料理店を経営する著名なシェフ、ヘレフナ・サイトラン氏が泡盛や沖縄の文化を紹介する内容で、ことし秋ごろ放送という。沖縄以外に東京、大阪、京都も取材している。

 県内ではコンサルティング業のBlueship沖縄などの仲介で、忠孝酒造、瑞泉酒造、久米島の久米仙の3社を訪れ、泡盛の製造過程などを取材。南城市の西大学院で琉球料理、那覇市のイタリア料理店「Lamp」で沖縄食材を使った料理を学んだ。

 サイトラン氏は「ヨーロッパで泡盛はまだまだ知られていない。ラフテーなど興味深い料理もあり、泡盛の良さを広めていきたい」と話した。