あったら七月(しちぐゎち)や 新冬(みふゆ)なしゅ辛気(しぬき) 加那(かな)が歳(とぅし) 吾歳(わとぅし) 寄(ゆ)らしゅ辛気(しぬき) 夏の夜更け。集落の狭い路地は老若男女でごった返していた。民家の庭先で、太鼓の打ち手を囲んで男女が歌を掛け合いながら、幾重にも踊りの輪を広げた。