3歳までの子どもとその母親が福祉施設や学校などを訪れ、命の大切さを伝える「赤ちゃん先生クラス」が26日、那覇市立若狭小学校であった。「NPO法人ママの働き方応援隊」の沖縄校(新里亜也子代表)が企画。3年生25人が生後8カ月~1歳3カ月の「赤ちゃん先生」と「ママ講師」の親子4組と触れ合った。

生後10カ月の双子の女の子を抱く小学3年生の児童たち=26日、那覇市立若狭小

 同法人は孤立しがちな育児中の女性たちの社会参加を後押ししようと、2007年に神戸市で発足。昨年できた沖縄校が小学生向けに開くクラスはこの日が初めてで、児童らは慣れない手付きで赤ちゃんを抱っこしたり、手足の大きさを比べたりした。新里代表(52)は「皆さんが9年間でこんなに大きくなったのは、おうちの人が大切に愛して守ってくれたからです」などと呼び掛けた。

 照喜名幸雅君(9)は元気に動き回る1歳の女の子と交流し「暴れん坊だったけど泣かないし、とてもかわいかった」と笑顔。講師として生後10カ月の双子の女児と参加した平良那愛(ともえ)さん(39)=那覇市=は育休中の会社員。「ママ同士でいろいろなことを学び合えるし、子どもと一緒に活動できるのが魅力」と語った。