オリオンビール(浦添市、嘉手苅義男社長)とJR九州子会社のJR九州ホテルズ(福岡市、小濱和彦社長)は3日、シティーホテル「ブラッサム那覇」の起工式を那覇市牧志の沖映通り沿いの建設地で行った。JR九州グループのホテルは県内初進出。沖縄らしいリゾート感が漂うシティーホテルをコンセプトに、2017年6月の開業を目指す。両社はホテルへの送客に加え、九州地区でのビール販売でも連携していく方針。

オリオンビール、JR九州ホテルズの関係者が出席した「ブラッサム那覇」の起工式=3日、那覇市牧志・沖映通り

「JR九州ホテルブラッサム那覇」の完成イメージ(提供)

オリオンビール、JR九州ホテルズの関係者が出席した「ブラッサム那覇」の起工式=3日、那覇市牧志・沖映通り 「JR九州ホテルブラッサム那覇」の完成イメージ(提供)

 建設地は沖縄芝居の劇場「沖映本館」などがあった場所で、オリオンビールが所有し、2162平方メートルの土地にホテルを建設する。JR九州ホテルズが賃借し、運営する。施工は西松・金秀建設工事共同企業体。

 ホテルは鉄筋コンクリート造の13階建て、218室(ツイン150室、ダブル68室)。レストランやリラクセーションルーム、会議室などを備える。沖縄の伝統建築で日差しや雨風をしのぐ「あまはじ」をモチーフに、リゾート感を演出する。

 JR九州グループのホテルは15施設目、ブラッサムブランドは5施設目。JR九州の田中龍治常務取締役は「国内外のネットワークを活用し、沖縄への送客を強化していく」と強調。オリオンビールの嘉手苅社長は「周辺地域の振興・活性化につなげたい」と述べた。