沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の野嵩ゲート(第3ゲート)付近に、監視カメラが設置されたことが27日、分かった。設置した沖縄防衛局は本紙の取材に、「平日は工事車両の出入りや抗議活動があり、交通安全確保などのために設置している」と説明。設置日などは明かさなかった。

米軍普天間飛行場野嵩ゲートに設置された監視カメラの配置

米軍普天間飛行場野嵩ゲートに沖縄防衛局が設置した監視カメラ=27日、宜野湾市

米軍普天間飛行場野嵩ゲートに設置された監視カメラの配置 米軍普天間飛行場野嵩ゲートに沖縄防衛局が設置した監視カメラ=27日、宜野湾市

 カメラは基地敷地内の3カ所に設置されている。同ゲート前で抗議活動する市民らによると、2週間ほど前から設置工事が行われていた。360度撮影が可能とみられ27日現在、カバーが付いているため、運用はこれからと思われる。

 平日早朝に抗議を続ける宜野湾市の男性(64)は「こちらへのけん制もあるだろうし、抗議参加者のデータも蓄積するのではないか。ただ、子どもの登校時に米関係者の危険運転が多い実態も映るので、しっかり対処してほしい」と話した。「普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会」の女性(50)は「3台も付けて、何を監視するためなのか。参加者が萎縮しないか心配」と語った。