やんばるの食材をメーンに、「日本一」の職人がプロデュースするジェラート専門店「la Vous」(ラ・ボウス)が1日、宜野湾市嘉数にオープンした。アセロラやシークヮーサーなど10種類を取りそろえ、一流の技術で素材の魅力を発信する。

本部のアセロラ、名護のシークヮーサー、伊江島の紅イモのジェラートなどの「やんばるスペシャル」

アセロラやシークヮーサーなど、やんばるの素材を使ったジェラートをPRする柴野大造さん(中央)=宜野湾市嘉数の「la Vous]

本部のアセロラ、名護のシークヮーサー、伊江島の紅イモのジェラートなどの「やんばるスペシャル」 アセロラやシークヮーサーなど、やんばるの素材を使ったジェラートをPRする柴野大造さん(中央)=宜野湾市嘉数の「la Vous]

 プロデュースするのは、ことし5月に東京・表参道ヒルズで開かれた「マエストロコンテスト」で日本一に輝いたジェラート職人・柴野大造さん(40)。やんばるの素材にほれ込み、本部町在住の當山清博さん、今帰仁村出身の真栄田久さんら6人で合同会社「ヤンバル・カルチャー・ギフターズ」を設立した。

 本部町産のアセロラ、名護市勝山のシークヮーサー、今帰仁村のスイカをはじめ、コンテンストの優勝作品「オレンジバニラマスカルポーネ」などが並ぶ。シングルサイズ税込み300円。季節によって素材を変えながら、ジェラートとケーキの食感を併せ持つ「セミフレッド」、パンではさむ「ジェラートバーガー」なども展開予定。通販も準備している。

 石川県出身の柴野さんはイタリアで修業し、同県で2店舗を経営。「やんばるには宝物のような素材が数多く眠っている。県内外に紹介したい」と意欲。代表社員を務める當山さんも「地域資源を活用した高付加価値型の産業モデルとして、販路を開拓したい」と話す。

 第1火曜日定休。問い合わせはラ・ボウス、電話098(943)5434。