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  • サッカーの高原直泰が「沖縄SV」を設立、選手兼監督を務める
  • 県3部リーグに参戦し、将来のJ入りと世界的選手の育成を目指す
  • 柔道の野村忠宏氏、ラグビー福永昇三氏とスポーツ会社も設立

 サッカー元日本代表の高原直泰(36)が7日、代表を務める新チーム「沖縄SV」設立会見を那覇市の沖縄総合事務局で行い、トップチームの選手兼任監督就任を発表した。来季から県3部リーグに参戦予定。Jリーグ入りを目指し、ジュニアやユースの育成組織も整備する。ドイツ1部リーグで活躍した高原は「地域と一緒にクラブをつくり、世界に羽ばたく選手を育てたいという夢があった」と説明した。

チームのロゴを指さし、笑顔を浮かべる高原直泰選手兼監督=那覇第2地方合同庁舎

 11月末にJ3相模原を退団。「今住んでいる家と車は売って、沖縄に骨を埋めるつもりで取り組む」と決意を語った。

 高原は6月、沖縄にスポーツ総合施設をつくるため、元プロラグビー選手の福永昇三さん、柔道五輪3連覇の野村忠宏さんと共同でうるま市に株式会社「アスリートアイランド」を設立。第一歩としてサッカーチームを立ち上げた。

 「沖縄の有望な選手が県外に出ていると聞く。その受け皿になりたい」と語った。

 「SV」はドイツ語でスポーツクラブを意味し、将来的にはラグビーやテニス、柔道などの選手育成も視野に入れているという。

 うるま市、金武町、宜野座村に活動拠点を置く。選手はアマチュア契約で、仕事をあっせんする体制づくりを目指す。

 現在、選手は高原のみで沖縄と埼玉でセレクションを実施する。

 22日午前9時から埼玉スタジアム2002(参加費5千円)、来年1月16日午前9時から金武町陸上競技場(同3千円)で行う。

 問い合わせはselect@okinawasv.com。

■ドイツ語で「沖縄スポーツクラブ」

 沖縄SVの正式名称は「沖縄Sport-Verein(オキナワ・シュポルト・フェァアイン)」。ドイツ語で沖縄スポーツクラブを意味する。略称はOSV(オー・エス・ファウ)。高原直泰がドイツ・ブンデスリーグで初めて所属したハンブルガーSVが由来。