【中城】村立津覇幼稚園に通う宮城晴一(はるいち)ちゃん(6)は国産、外国車の車種、造られた年代、排気量などをそらんじる「車博士」として地域や幼稚園で知られている。(翁長良勝通信員)

多くのミニカーに囲まれ、ご満悦の宮城晴一ちゃん=中城南上原区

 晴一ちゃんの住んでいるアパートは村道「北線」に面し、朝夕の交通ラッシュが激しい。1歳のころから「毎日飽きずにベランダから通過する車を眺めていた」と母親の朗子(あきこ)さん。自然の流れでミニカー収集が始まった。今では国産、外国車のミニカー約200車余、パンフレット、カタログも数十冊を保有している。新車の展示・販売会にも出掛け、知識を深めているという。

 車種を見分けるこつはフロントガラスとバンパー、それに方向指示ランプの形状にあるといい、晴一ちゃんはそれを「車の顔を見る」と表現をする。疑問点があれば、祖父の佐久本清さん(74)の家でパソコンを使って調べ上げるなど、幼稚園児離れした研究熱心さで周囲を驚かせている。

 幼稚園の先生が、自家用車を購入する際には相談に乗り、燃費なども考えて適切なアドバイスを送る。

 将来の夢は車のデザイナーになること。好きな食べ物は「酢の物」といい「小っちゃな大人ですよ」と朗子さんは笑みを浮かべる。

 両親に、妹百花(ももか)ちゃん(3)の4人家族。父卓さん、朗子さんも、もともと車好きだが「この子の選択肢の一つとして将来好きな仕事に就ければ幸い」と話した。