9秒でまるわかり!

  • 県内の三線奏者をネットで呼べるウェブサイトが開設された
  • 演奏場所や時間、希望曲を入力すると、登録された奏者から派遣
  • 運営会社は「宴会や介護施設、修学旅行に活用してほしい」と話す

 インターネットサービスのワイズバンク(宜野湾市、奥浜正樹代表)は8日から、沖縄県内の三線奏者を派遣するサイト「三線パッと来る」のサービスを始めた。気軽に三線演奏に触れる機会を提供し、幅広い年代に伝統芸能を楽しんでもらうほか、三線奏者の腕前を披露する場を設け、技術向上も狙う。

開発した「三線パッと来る」をPRする奥浜代表=8日、沖縄タイムス社

 サイトの記入欄に演奏してほしい時間や場所、リクエスト曲などを入力すると、登録されている三線奏者に一斉にメールで呼び掛ける。日程などの都合がつく三線奏者を募り派遣を決める。

 サイトの申し込みから三線奏者の決定まで自動化しており、最短60分で派遣できるという。接待や宴会のほか、介護施設などでの演奏を想定している。8日、沖縄タイムス社を訪れた奥浜代表は「お祝いの場や修学旅行などいろいろな活用方法があると思う。三線演奏を身近に感じてほしい」と話した。

 県内は、仕事との二足のわらじで三線演奏を続けるセミプロが多く、活躍の場が求められているという。現在、登録されている三線奏者は10人。将来的には100人まで増やし、本島内で事業展開できるようにする。

 30分の演奏につき、1万3千円(税込み)。延長15分で3千円(同)。問い合わせは電話098(963)7799。サイトはhttp://www.sanshinpat.com