沖縄県内各地で「すこやか薬局」を運営する薬正堂(沖縄市、宮里敏行社長)はこのほど、スマートフォンを使った「処方せん送信アプリ」サービスを始めた。病院などで出された処方せん原本の写真を薬局にメール送信すると、来店前に調剤準備を済ませることができ、患者の待ち時間短縮につながる。

処方せん送信アプリの画面(薬正堂提供)

 同薬局全32店舗が対象で、ダウンロードやサービスの登録・利用は無料。アプリを起動して、処方せんを送りたい店舗を選択。撮影ボタンを押すとスマホのカメラ機能で処方せん原本を写すことができる。

 店舗に写真を送ると、店舗から受信確認メールが届く。その後、調剤準備完了や在庫の有無などを知らせるメールが再度送られてくる仕組み。患者は調剤準備にかかる待ち時間を有効活用でき、来店後も優先的に処方せんを受け取ることができる。

 8日、沖縄タイムス社を訪れた薬正堂の佐藤雅美常務と上地貴薬局管理係長は「患者さまへのサービス向上や負担軽減につなげたい」と話した。アプリはiPhone(アイフォーン)やAndroid(アンドロイド)に対応。ダウンロードは専用ホームページ(http://www.sukoyaka.cc/app.html)から。