沖縄県宜野湾市嘉数の宮城勲さん(81)が2月19日、散歩の途中、嘉数高台展望台横の林の中でキジ目キジ科コシアカ属の鳥で中国南部、インドシナ半島にかけて分布するハッカン(白鷴)とみられる鳥を撮影した。

ハッカンと思われる鳥=2月19日撮影(提供)

 宮城さんが同日午後2時ごろ、展望台前のベンチで休憩をしていた時、前方約8メートル先の林の中に見慣れない大型の鳥がいるのを見た。羽は白と黒のコントラストがはっきりし、体長は1メートルを超えていたという。露出した顔と脚は赤かった。

 宮城さんのグラウンドゴルフ仲間の話によると、「昨年も見た」「木の上にもいた」という目撃情報が多数あるという。

 沖縄野鳥の会の山城正邦会長によると、「ミヤマハッカン」という鳥だといい、国内でも販売されているという。山城会長は「長距離を飛べる鳥ではないため、飛来したとは考えにくく、ペットが逃げ出したか、捨てられたものだろう」と指摘。「ほかの生物に影響を与える恐れがあるので、飼い主は名乗り出てほしい」と呼び掛けた。(翁長良勝通信員)