サッカーJ3のFC琉球は8日までに、所属選手の約3分の2に当たる15人(レンタル移籍終了を含む)の退団を発表した。チーム編成を統括する李済華ゼネラルマネージャー(GM)は沖縄タイムスの取材に「残る選手との交渉は最終段階。7、8人に絞られた」と話し、退団者が増える可能性もある。

 琉球は今季、2年連続の9位に終わった。今季終了時在籍した選手25人のうち、退団が決まったのは15人。中にはJFL時代から4年間在籍し、リーグ戦通算121試合に出場したMF小幡純平もいる。

 球団は現在、今季チーム最多得点のFW田中恵太、全36試合に先発出場のMF富所悠、最年長34歳の中山悟志主将らと交渉中で、主力の去就が注目される。

 李GMは来季の構想について「長い目で見て、若手中心のチームにしたい」と説明。来年4月に設立するユース(U-18)を挙げ、「今後は育てた選手を上のトップチームに上げていきたいというのが本音。20歳前後の若い選手の育成にも力を入れる」と話した。

 また、新戦力として「技術の高い外国人選手の獲得に動いている」と付け加えた。

 退任が決まった薩川了洋前監督の後任を今月中にも発表する。新チームは例年より2週間ほど早い1月初旬から始動する。